芸術の秋🍂

9月になっても残暑厳しい毎日ですね。

みなさん、いかがお過ごしですか?

私は9月に2つの展覧会に行ってきました。

一つはルイ ヴィトン展

もう一つは草間彌生展 です。

ルイヴィトン展からご紹介しますね☆

私のルイヴィトンとの出会いは高校生に遡ります。

「ルイヴィトンのショーウインドウ前で!」とよく待ち合わせに使わせてもらっていた。

ショーウィンドウを見るのがとても楽しかった。飾ってあったのはトランクが開いていて、右に引き出し、左には服が釣れるようになっていた。まるでタンスがそのままトランクになったよう。

誰がどこにいく時、このトランクを使うの?

とても想像を駆り立てられた。ワクワクするトランク。。。

ジィーーと眺めていたからなのか、店員さんが中に入って見てくださいと声を掛けてくれた。

高校生の私が入れるわけもなく、手をふりふりいいです🖐️いいですとお断り。

優しい店員さんは「夢がありますよね〜。私もトランク好きです。」と話してくださった。

買うはずもない私に話しかけてくださる店員さんの懐の広さに感動した。

私とルイヴィトンとの最初の出会いだった。

展覧会の入り口エスカレーター吹き抜けにはそのトランクの照明が上から吊り下げられていた。入り口に着くとトランクの壮大なドームが迎えてくれる。

そして中に入ると創業からの年表。歴史を感じる。

トランク展示のブースではさらに夢を駆り立てるもののオンパレードだった。

トランクを広げるとベットが組み立てらる。

トランクを広げると音楽が聴けるようレコードとレコードプレイヤー。

トランクを広げると本棚にタイプライター。

このブースに住みたくなった😃

どれほどの発想で作るのだろうか。どれほどの人が関わって設計し作り上げていくのか。ニーズに応えようとどれほどの試行錯誤をしたのだろうか。

どれほど人の心に寄り添って考え抜いたのか。

ヴィトンが愛される原点がここにあると、私は思う。

次回に続く・・・